我、鉄路を拓かん

「日本初の鉄道が、海の上を走る!」
明治の初め、新橋~横浜間の鉄道開設は、新政府肝煎りの一大事業だった。
用地取得ができず、海上を走らせる部分もある難工事。
勝海舟からアメリカの蒸気車の話を聞き、政府の役人・井上勝から頼まれて、芝~品川間の海上に建設する「築堤」部分を請け負ったのが、本書の主人公・平野屋弥市である。

期は二年余りと短く、失敗は許されない。弥市が集めた仲間に井上勝、そしてイギリスからやって来た技師エドモンド・モレルも加わったチームが、至難のプロジェクトに挑んでいく。
予想外の事故に翻弄されつつ、夢を実現していった男たちの姿を活き活きと描いた傑作長編。
近代化に向けて一歩を踏み出した頃の日本を、庶民の目線から描いた物語である。
ランキング:
税込価格 ¥1,056(本体 ¥960)
詳細表示
出版社 PHP研究所 ジャンル 評論・エッセイ・読み物・その他
編・著・監修 梶 よう子
グレード 刊行日 2026/05/11
総ページ数 368ページ サイズ
厚み 13mm 重さ 199g
版型 文庫型 絶版(再版予定)
編成