完全版 全曲解明!!ビートルズサウンズ大研究

もっとビートルズに近づきたかったら、サウンドを深堀すればいい。

みんなビートルズになりたいのに、なぜなれないのか?

216曲をすべて完コピしたトリビュート・バンドのミュージシャンが、
作詞・作曲・歌・演奏・コーラス・アレンジ・楽器・録音技術などの音楽的視点から、
何度も聴いて演奏して得たサウンドの秘密を大解明。

ビートルズ4人のテクニック、チームワーク、遊び心に、
「5人目のビートルズ」と言われたジョージ・マーティンのアレンジ。
聞けば聞くほど奥深いビートルズの世界を、もっと味わってみませんか。

本書ではアルバムごとに解説を進める。※本書は『新装版・全曲解明!!ビートルズサウンズ大研究』(P-Vine)の改訂です。

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『完全版・全曲解明!!ビートルズサウンズ大研究』に寄せて

街中でも、電車の中でも、コンビニでも、どこでもいいのだけれども、偶然出くわすことの多い知り合いが何人かいる。チャック近藤さんも、そのお一人である。チャックさんの場合は、映画の試写室で、ということが多かったが、チャックさんとの最初の(一方的な)出会いは、81年、開店まもない六本木「CAVERN CLUB」で、チャックさんのバンド「Ladybug(レディバグ)」を観たのが、その始まりだった。
その後、本書のオリジナル版『全曲解明!!ビートルズサウンズ大研究』(シンコーミュージック)が95年に刊行されたのが2度目の“ 出会い” である。コピー・バンド(いまはトリビュート・バンドと言う)のリーダーが、ミュージシャン視点で具体的に事細かく、演奏の勘どころも含めて、ビートルズのオリジナル曲213曲を“分析”した画期的な内容だった。同趣旨の書籍では、79年に発売された『ビートルズ・サウンド』(CBS・ソニー出版)に次いで、「ビートルズを演奏したい若者」の愛読書になった。
そして、私が音楽雑誌「CDジャーナル」の編集部にいた2009年、本書の新装版を出せないかという話が、知り合いの編集者からあったものの、その時は、他に作らなければならない書籍があまりに多くてお断りせざるを得なかった(改訂版は09年にP-Vine Booksから発売された)。さらに今回の改訂版に関しては、チャックさんご本人から21年6月に相談があり、紆余曲折を経て、こうして新たな改訂版として完成した。名著の“ 復刊” を素直に喜びたい。
昔は、「ビートルズに近づきたい」という一途な思いだけで楽譜集を頼りに手探りで悪戦苦闘するのが、ビートルズをコピーする近道だった。だが現在は、曲の情報や演奏の動画だけでなく、AIの技術を使って、ヴォーカルや楽器だけを取り出して聴くことができる時代になった。そうした今の時代に対応した疑問・難問・妄想……などに対してチャックさんは、どう向き合っているのか? 全213曲に、新たに加わった”Free As A Bird””Real Love””Now And Then”は、チャックさんの耳にどう届いたのか? チャックさんならではの鋭い見立てを、1曲ずつ堪能していただければ、と思う。

藤本国彦  (本文p3より抜粋)

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税込価格 ¥4,180(本体 ¥3,800)
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出版社 ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス  ジャンル 書籍ジャズ・ポピュラー
編・著・監修
グレード 刊行日 2026/05/10
総ページ数 312ページ サイズ 25.7
厚み 20mm 重さ 710g
版型 B5 絶版(再版予定)
編成