マーラーの姪 アウシュヴィッツの指揮者、アルマ・ロゼの生涯

マーラーの姪であり、ヴァイオリニストであったアルマ・ロゼ。ウィーン・フィルのコンサートマスターを父に持つ彼女は、「ウィーンナー・ワルツ女性アンサンブル」という女性だけの楽団を結成。だがナチスによってアウシュヴィッツに収監される。しかしそこでも女性だけの音楽隊を作り、指揮者として活躍。希望が見え始めた矢先、何者かに毒を盛られ、37歳という若さで急死してしまう。
当時の貴重な証言と写真をもとに、時代を駆け抜けたアルマ・ロゼの短い生涯に思いを馳せる。特に女性に読んでいただきたい、極上のノンフィクション。
目次

はじめに
第一部 ウィーン
Ⅰ ヴァイオリニスト
Ⅱ 結婚
Ⅲ ワルツの指揮者
Ⅳ ウィーン脱出
Ⅴ オランダで
第二部 アウシュヴィッツ
Ⅵ 逃避行と逮捕
Ⅶ アウシュヴィッツ強制収容所
Ⅷ 「アルマ夫人」と呼ばれて
Ⅸ 何があったのか 
Ⅹ 残照
おわりに  
添付資料1 
添付資料2 
参考文献  
ランキング: 【書籍・読み物】 573位 (9月16日更新)
税込価格 ¥2,750(本体 ¥2,500)
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出版社 ㈱音楽之友社 ジャンル 評論・エッセイ・読み物・その他
編・著・監修 ウィルソン 夏子
グレード 刊行日 2024/06/17
総ページ数 240ページ サイズ 19.0
厚み 18mm 重さ 266g
版型 四六判 絶版(再版予定)
編成