坂本龍一『ピアノへの旅』増刷のお知らせ

坂本龍一が語る、ピアノと音楽の本質。消えゆく音に抗い続ける作曲家とピアニストの情熱、そして鍵盤楽器誕生の謎に迫る。最後のソロ・ピアノ演奏を収めた映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』や、都立現代美術館で開催される個展『坂本龍一｜音を視る 時を聴く』とともに、坂本が長年向き合ってきたピアノへの複雑な思いを語る。紀元前まで遡り、鍵盤楽器のルーツを探る探究心と、静かで弱い音への憧れ。国立音楽大学楽器資料館での歴史体験、選曲プレイリストや音源ガイドも収録され、ピアノの音と時間を巡る深い旅へと誘う。坂本龍一総合監修による、音楽の原点を見つめ直す特別な一冊。

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