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2003.10月 第55号


弱点補強に今一度ワーク・ドリルを
見直そう!

秋からはじめる
ワーク&ドリル特集!!

ロングセラー、ニューフェイス、知る人ぞ知る
名ワークなど、さまざまなタイプのものを
取り揃えました。
この機会にぜひぜひチェックして下さいね


LPO編集室 編


 
◆音楽の基礎能力全般を
  学べるシリーズ。

 
ピアノ教室テキスト 新版 おんがくドリル」
(田丸信明 編/学習研究社 刊 全7巻 各800円)

 “おんドリ”の名で親しまれ、現在のドリル・ワークのベストセラーとなっているシリーズ。テキストとしての体系がしっかりしていることと、練習問題が豊富で、確実に音楽の基礎を学んでいけることが多くの支持を集めているようです。また、対応のワークブック(全7巻、各750円)を併用すると、知識の定着度がさらに高まります。また、幼児版(テキスト 上・下 各1200円、ワーク 上・下 各800円)もあり。

「おんぷのドリル ルン・ルン」
(鹿喰登江 著/くおん出版 全8巻 各850円)

 こちらも導入期から中学生くらいまでを対象に、音楽の基礎を総合的に無理なく学べる人気シリーズ。各項目ごとに予告→練習→確認のスタイルを取り、コンパクトにわかりやすくまとめられています。また付録も充実していて、全巻「力だめし」とレッスンシール(プラス1〜4巻には「おんぷカード」も!)がついています。カラフルなページが楽しくて◎。

◆それぞれの項目で
  つまずいて しまった時には……!

「ケンとバン 鍵盤上でドレミを学ぶ
「ドレミファソラシド
 ドレミの配列を学ぶ」 
「せんかんブラザーズ
 五線のしくみを学ぶ
(田村智子・岩瀬洋子 著/全音 各650円)

  これらは読譜につまずいてしまった生徒さんの「お助けツール」ともいうべき存在。鍵盤の配列、「ドレミファソラシド」の順序、「線」と「間」の認識などを、今一歩理解するのが難しい生徒さんが、ゆっくり、じっくり、しかもユーモアいっぱいに学ぶことができます。読譜の初歩の初歩でつまずきのある生徒さんをお持ちの先生は、ぜひお試し下さい!!
  また、これらで学んだことをさらに反復するには、
「わかーるワーク」(岩瀬洋子・田村智子 共著/ミュージックランド 「導入編」「基礎編」「発展編」からなる全9巻、各700円)がオススメ。

◆ワークといえば、やっぱり読譜。

「よいこのワーク・ブック(おんぷのぬりえ付き)
(遠藤蓉子 著/サーベル 全3巻 各950円)

  ぬりえや線結びなど、ゲーム感覚で小さい子でもきちんと音符が覚えられるよう配慮された、とっても楽しいワーク。
  表紙をはじめ、とってもラブリーなつくりなので、女の子にオススメ。テキスト「よいこのピアノ」に完全対応しています。全巻を通して、ト音記号と低い方のヘ音記号の「ドレミファソ」を定着させることができ、修了すると
「おんぷ・にこにこ・ワーク」4・5巻「うさぎさんワーク」2・3巻「おんぷくらぶ」などに進むことができます。(楽譜はすべてサーベル社 刊)

「ピアノのドリル」
(江口寿子 著/共同 導入〜2Aの全5巻、各1200円)

 全5巻を通して、一般的な読譜のほか、江口先生考案の「かたまり読み」(幼児特有の「パターン認知」という能力を巧く読譜に利用する方法)や「模様読み」(音の前後関係を相対的に読む方法)を身につけられます。シックな色使いと少し不思議なイラストは、男の子や少し学年が上の生徒さんにも抵抗なく受け入れられそう。

◆ハーモニー、コード、
  リズム感覚を身につける。

聴いて弾いて創る ハーモニーワークブック」
(江口寿子 著/共同 1400円)

 このワークブックでは、ハーモニーの最も重要な基礎であるT、X、Wの主要3和音を、それぞれ「花」「ちょうちょ」「蜂」に置き換え、それぞれの響きを感じながらやさしく効果的に学ぶことができます。また、メロディーに和音をつけたり、逆にコードを見てメロディを作曲したりと、即興や作曲について学ぶこともできます。

バイエルでつかう5せんノート
             
かきかたホーム・ワーク」
(内藤雅子・森本琢郎 共著/ドレミ 全2巻 各800円)

 今回特にご紹介したいのが(2)巻。それぞれの調とその主要3和音、そしてそれらの転回形について学べます。コードや和声についてコンパクトに教えたい時にオススメ。

「オリズムピック A・B」
(田村智子・岩瀬洋子 著/全音 全2巻 各650円)

  さまざまな拍やリズムパターンを、動物の鳴き声などの身近な音、語感に置き換え、楽しく学ぶというもの。対応のミュージックデータ(全音刊、各3800円)あり。
 
「リズムワークブック」
(江口寿子 著/共同 1100円)

 
 こちらも子どもにとって身近な動物の鳴き声をリズムに当てはめ、楽しく学んでいくことができます。巻末には身近な素材で作ることのできる、手づくりリズム楽器の作り方も収録。また、「指導の手引」がついている
先生用(同/1800円)もあり。
  
◆やっぱり楽典は避けて通れない!

「ピアノのがくてんワーク・ブック               (チャレンジゲーム付き)
(遠藤蓉子 著/サーベル 全3巻 各950円)


 初級の音楽の基礎を無理なく学べるワーク。楽しいのは、各巻の要所要所に盛り込まれている「チャレンジ・ゲーム」。音符の迷路や線結び、曲名あてクイズなどは、子どもはもちろん、先生がやってもきっと楽しいはず。

ピアノで弾きながら学ぶ楽典 
  ハロー こちらおんがくドクター」
      1 おんてい 1ど・2ど・3ど
      2 ひょうし(拍子)
      3 半・全音・りんじ記号
      4 3和音・音階・etc…

 (田村智子・岩瀬洋子 著/全音 各650円)

 楽典を分野別に楽しく解説したシリーズ。全巻を通すとかなり上のレベルに達しますが、そんな中でも、「♯はエイ(嬰)!」「♭はヘン(変)!」(「短調のみつけ方」のヒントより)など、ユーモアは忘れていません! 読みものとしてもとっても楽しいので、大人の生徒さんにもイイかも。
 
「ミッキーといっしょ 
        はじめての楽典ブック」

(長沼由実・二藤宏美 編著/ヤマハ 1400円)

 こちらは5、6才から小学生くらいを対象としたもの。後半では音楽と転調、さまざまなコードが出てきたりとやや高度になりますが、ディズニーのカラフルなイラストが随所に散りばめられ、見た目も楽しいシリーズ。また、併用できる「ミッキーといっしょ はじめての楽典ワークブック」 (同/1200円)もあります。

(完)



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