2007.4月 第97号


 ドレミ楽譜出版社

体験レッスンに使いたいプログラムがギュ〜ッとつまった一冊!!

さあ、レッスンをはじめましょう!
ピアノ体験レッスン・プログラム

(木下早苗 編著/1260円 好評発売中)

木下 早苗

これまであるようでなかった、体験レッスンに
大活躍するテキストが発売になりました!

難しくなってしまった『体験レッスン』。
いま教室に求められているものとは何か?

 買い物をする時、市場に出回っている膨大な商品の中から自分の気に入ったものを探すのは大変なことです。そんな時、実際に試食や試着をすることができれば、間違いなく欲しいものだけを手に入れることができるはずです。
 昨今、私たちはみな買い物上手になったのかもしれません。選ぶ基準は、ただ「安いから」ではなく、総合的に見て、
自分をどれだけ満足させられるかということにあると思います。つまり自分にとって価値のないものは、いくら安くてもいらないのです。
 ピアノ教室でも、そんな買い物上手な人たちが体験レッスンを受けているということを、まずは知らなければなりません。体験レッスンは、いまや入門テストの意味合いではなく、
生徒が先生を選ぶためのものになっているのです。

では、どうしたら満足させられるか

 体験レッスンを成功させるポイントは、個々の生徒に適したプログラムを使って、いかにわかりやすく充実したレッスンにするか、ということです。そして、「理解できた」「わかりやすかった」「楽しかった」という満足や感動を起こさせる要因は、生徒の頭の中にひとつの「発見」をつくることだと私は思います。満足できるレッスンにするためには、先生の長々とした説明よりも、生徒が自分の力で考え発見することが大事で、問題形式のテキストより効果的です。
 プログラムは、生徒の年齢や経験によって、内容も量もレッスンの進め方も異なるので、30分という限られた時間の中では、先生の計画性の有無が結果に大きく左右します。何とかなるさ……という、場当たり的なやり方では通用しないのです。

生徒の年齢、理解度に合わせたカリキュラムを
自在に作成

 「ピアノ体験レッスン・プログラム」は、レッスンの初日に説明するべきひと通りの基礎を順序よくまとめたテキストです。
 特に小さい幼児には、普段の生活の中から学べる一般知識の学習を経験させながら、
「基本」を教えることに重点をおきました。
観察力・洞察力を育み、迷路、模写演奏、数字の学習などから、音の基礎である
「大きさ」「高さ」「長さ」を習得し、リズム感を養います。その他にも、音階、大譜表、視唱、楽器の仕組みの図、巻末には楽典や準備体操、ピアノ作曲家年表もついています。
 
 また本書は、全体を
「音の基礎」「音楽の基礎」「楽譜の基礎」の三章に分けてありますので、生徒の理解度とペースに合わせて、それぞれの章からバランスよくチョイスして使用できます。また、
入会後の副教材としてもお使い頂けます。

木下早苗(きのした・さなえ)
横浜市在住。武蔵野音楽大学音楽部声楽学科卒業。1991年、有限会社フォルティシモを設立。総合音楽教室「音楽館」を開校し、現在に至る。教室経営アドバイスの講座を全国で開催している。
著書
「レッスンダイアリー」(カワイ出版)
「もっとよくなる! あなたの教室」(カワイ出版)
「さらによくなる! あなたの教室」(カワイ出版)
「さぁ レッスンをはじめましょう!! ピアノ教室レッスン・プログラム」(ドレミ楽譜出版社)



第98号へ

バックナンバー “index”へ

Topへ