2007.2月 第95号


ドレミ楽譜出版社

ピアノ教室や授業をはじめ、
自宅でもできる「CD付 聴音問題集」! !

書いて覚える徹底! ! 「聴音」
『長調編』 『短調編』

(池田奈々子 編/各1680円 好評発売中)

池田奈々子

 
 「音楽の基礎学習プリント 書いて覚える徹底!!」シリーズは、幼稚園から小学校全学年までを対象に、ピアノをはじめとするあらゆる楽器の指導に使える音楽学習プリントシリーズです。この度、新たに聴音教材の〈長調編〉と〈短調編〉が発売となりました。

☆ あらゆる音楽活動の基礎となる
        “聴き取る能力”を育てる

 聴音をレッスンに取り入れることで、楽典知識やリズム感、譜読が確実にレベルアップします。これまで聴音のレッスンというと、受験を目指している人が必要に応じてレッスンしたり、週一回のレッスンでのみ行なわれるのが一般的でしたが、小学生の生徒たちに重点的にレッスンを行ってみたところ、聴き取った音を音符にし、五線譜に書くことで、音を聞き取る能力がアップしたほか、リズムにもとても強くなりました。さらに驚いたのは、譜読みが苦手な生徒の譜読の速度が上がったことです。このように実に効果があることに気づきました。
 音を聴き取る能力は、音楽の理解力、視唱力、表現力など全ての基礎となり、楽器演奏、歌唱、作曲など、あらゆる音楽活動のための大きな力になることでしょう。「書いて覚える徹底!! 聴音」では、自宅で一人でもトレーニングができれば、もっと高い成果を上げることができると思い、音源を収録したCDを付けました。自分のペースで何度も繰り返し練習することで、効果的に力をつけていただければと思います。

☆ 概要と使い方
 〈長調編〉は「ハ長調→ト長調→ヘ長調」、〈短調編〉は「イ短調→ホ短調→ニ短調」という流れになっており、使用する音符や休符等についても、無理なく進行していける構成になっています。まずは最初の簡単な問題を確実に解けるようにして、基礎を身につけましょう。徐々に問題のレベルが上がっていきます。
 CDには一曲につき二回の音源が収録されています。一回で聴き取れない時は、繰り返し音源を流し、音符や休符、音楽記号を書き込んで、楽譜を完成させましょう。また、市販の五線ノート等を使って繰り返し反復トレーニングを行なうことで、さらに効果が得られます。

☆ 学習のヒント
 一回目の視聴では、各小節の一拍目だけでも聴き取れるように心がけましょう。また、演奏が終わるまで消しゴムを使わないようにしましょう。間違いに気づいても鉛筆を置かず、自分なりのチェックを簡単に入れておき、音が聞こえなくなったら消して書き直しましょう。
 楽譜が完成したらCDに合わせて音名で歌ってみましょう。これは音感を養うためのとても良いトレーニングになります。

池田奈々子(いけだ・ななこ) 
広島県尾道市生まれ。4歳よりピアノを始める。音楽短期大学卒業後、ピアノ講師をするかたわら、演奏・作曲・編曲活動など多方面で活躍。
【著書】
「書いて覚える徹底!! 譜読」「 同 譜読A」
「書いて覚える徹底!! 音楽記号」「 同 音楽記号 導入編」
(以上ドレミ楽譜出版社 刊)
 



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